中学生には定期テストがあります。
当然テスト対策の時間を設け、少しでも点数アップに努めることだと思います。

しかし、点数アップのカギは生徒自身だけに委ねられているご家庭が多いのが現状です。
不思議なことに、点数の高い生徒さんから聞こえてくるのは、『テスト対策期間中は母親の助けがあったから乗り越えた』や『家族の支えがなかったら挫折していたと思う』という言葉を聞きます。

つまり、これはどういうことかというと、定期テストや入試対策の期間中は生徒一人だけで戦っているのではなく、家族がそれに協力をしているということです。

当たり前といえばそうなのですが、一人で事を進めるよりも、誰か支えになる人が傍にいたり、近くにいなくても、勉強を教えてくれなくても、”応援してくれている”と実感できれば、勉強への集中力やそのときの安心は格段に違ってくるのです。

親は何をすればいい?

勉強は子どもに任せて、では、支える立場の親は何をすればいいのでしょう。
それは、”出来ることをする”ことです。
こういう話になると、何でもかんでもやってしまいがちな性格の人が多いのですが、そうではなく、子どもの立場に立って考えてみてください。

”支える”というのはあくまで必要になったときにすぐに対応してくれる力を指します。
たとえば、夕飯の時間は子どもの勉強計画に合わせるとか、夜遅くまで勉強するような子であれば、おにぎりとお茶の一杯を用意してあげるとか、または、テスト期間中だけは送迎をしてあげるとかです。
特別なことをこの期間にしてあげることで、子どもも”その気”になるのです。

いつから支える時間を作ればいいの?

テスト対策の時間は子どもによって異なります。
2日間だけ! いや1週間は必要! 私は2週間前から始める!
テスト対策は子どもによって異なって当然です。
それは、対策する範囲も異なれば、勉強によって吸収できる量も異なる、また、集中力の時間も異なるからです。
親の立場からすれば、いつからサポートをすればいいのか悩むところだと思いますが、そこは直接子どもに聞いて下さい。
「いつからテスト対策に入るの?」と。
特に予定を立てていない子どもの場合、学校配布の『学習計画表』(提出義務あり)にその計画が書かれていますから、それを参考に話を進めるといいでしょう。
自分で計画を立てて、いつから始めるか分かっている子どもには、その計画を尊重し、サポートをしてあげてください。