私立には公立にはない魅力がある?

私立の中学校や私立の高校に通う
現代ではそれが当たり前であり、学校を選択することは学生にとって自由になっています。
当然、私立は公立に比べ”お金”の面で公立より苦労することはありますが、それの見返りは十分にあると思います。
というのは、私立(中学・高校)にあって、公立(同)に無い物、それは「志」です。

私立に通うということは、受験する本人、またはその親が何か理由を持っていることがほとんどです。
特に理由もなく私立を選ぶ人はほとんどいません。
例えば、”理由”を並べると。
1-公立よりも勉強に集中できるから
2-次の進学先のステップが簡単だから
3-エスカレーターのように次の段階へ進めるから
4-お金はかかるけど、それに見合ったものがあると思うから
5-子どもが行きたいと言うから
6-子どもが勉強できる子でいてほしいから
などが挙げられます。

理由は後付でもイイから、私立を選ぶ時代

当記事では、”私立”を肯定的に捉えていくことにします。

上に記述したように私立を選ぶ”理由”は千差万別のように思えるかもしれませんが、
話を聞くと、そうでないことのほうが圧倒的に多いです。
つまり、上記した内容で、理由が統一されるということです。

私立には「志」があります。
親にとって子どもが勉強が出来るようになること、成績がぐんぐん伸びることはとてもうれしいことですし、
私立に通わせている以上それを期待してやみません。

ただそれは公立でも同じことです。

しかし、私立はその親の意識を後押しするものがあります、それが、「志」です。

各学校には「志」が玄関や校門にあります。

ご存じのとおり、公立小学校や公立中学校・高校の校長先生は持ち回りで役職が決まります。
つまりくじ運のような形で決定することがあるのです。もちろん自薦する方もいますから例外もあります。

ですから、配置される学校がどこになるのかわかりませんし、そこに「学校の志」に反するから辞退するなんて校長先生はきっといないでしょう。

しかし、私立はどうでしょうか。
私立はあくまで私立です。ですから、その学校を運営する組織が、自分の企業と学校の在り方について十分議論をし、
それをもって学校の「志」にしていることが多く、これは何年経っても色褪せることはないでしょう。
言ってみれば私立の学校は、名前は「学校」とは付くものの、一つの会社であり企業になるので。
その会社の「志」を理解しない、または踏襲できないような人が校長先生という立場に立つことはできません。
もし、仮にそれが実現したとしても、企業の在り方に疑問が出てきて、辞職することになるか、または首を宣告されるのがオチです。

つまり、ここで言いたいのは、「志」を伝統として受け継ぐのが”私立”の学校であって、
公立の学校は「志」はあくまで看板的な役割しか果たしていないということです。

なぜ「志」が必要なのか

では、なぜ「志」が私立に必要で、それがなぜ学校選択に関わってくるのか考えてみましょう。
そもそも、学校とは「勉強」する場所です。
ただ、間違えてはいけません、「勉強」は机に向かうことだけではないはずです。

・点数で評価される知識の勉強
・人間としての道徳心を育てる勉強
・環境に合わせて人間関係を構築する勉強
・時間の使い方やスケジューリングの方法、そして1日の反省をする勉強 などです。

私立学校では上記したことが”意外”とよくできています。
言い方が悪く、語弊があることも覚悟で言えば、「宗教的センス」があります。
企業に入ればその企業の色に染まれ!そんな言葉が当てはまるのかもしれません。
つまり、その学校に入学することと、学校の理念や思想に同調すること、それが私立入学ということです。

そこに「志」があり、それに賛同し、入学を決意した子ども、またはそれを後押しする親がいれば、
これほど順調に生活が進むものはありません。
子どもとしては、「志」が自分に当てはまるのだから、それを信じて勉強をする
親としては、「志」を信用・信頼し、子どもにもそれに見合った教育をして欲しいと願うのだから。

翻って公立高校はどうだろうか、”例外”は確かに存在することは認めるが、
そこまで”例外”が多いとも思わない。
”例外”とは、公立の学校の中にも、徹底して”教育理念”を各先生に叩き込み、
「この学校は○○を目指します!」と生徒にドリルダウンするところもありますから。

ただ、ほとんどの場合、子どもや親は、その学校の「志」や教育理念を知らずに卒業するのではないでしょうか。
そこに、私立と公立の温暖差が明らかにあると思うのです。

公立ではいけないのか?

そうなると、「志」がある、私立の学校に行けば良い、となってしまいそうだが、
公立へ行くメリットだって当然あります。(詳しくは後日記事に掲載予定)
私立と公立、現在はこの2パターンで選択肢が用意されている。
当然、時代が経てばその時代にあったものが出現するのだろうが、”教育改革”はそんなに簡単なものではないので、
向こう20年以上は現状維持であろうと考える。
公立へ行くメリットを考えると、金銭面意外に何があるだろうか、考えてみるとよい。

通学にかかる時間、年間の学費、イベントの数 等々が全く同じだった場合
あなただったら私立と公立どちらを選ぶだろうか。
そこで公立を選ぶとなれば、その理由が公立を選ぶメリットとして主になるのだろうと思います。